大田区の会計年度任用職員の保育士求人について詳しく調べてみた

大田区で保育士の転職求人をお探しの皆さま、こんにちは！

本日は、会計年度任用職員の保育士について詳しく調べてみたいと思います。
題して、

大田区の会計年度任用職員の保育士求人について調べてみた！

近年、保育士業界では人材不足が大きな問題となっています。
そこで注目を集めている働き方が、「会計年度任用職員」という働き方。

会計年度任用職員は、一時的な雇用契約で公的機関や自治体などで採用される形態です。
公務員の契約社員ということですね。
会計年度任用職員は、地方公務員法が適用される一般職の地方公務員にあたります。

会計年度任用職員として働くには、メリットだけでなくデメリットも存在します。
今回の記事では、会計年度任用職員の特徴や魅力、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。
将来のキャリアや働き方に迷っている方や、会計年度任用職員に興味がある方、保育業界に興味があり短期でも働いてみたい方、などに是非読んでいただきたい記事です！

では、まずは会計年度任用職員とはどのような働き方なのか、その特徴について見ていくことにしましょう！

会計年度任用職員とは？

皆さまは、会計年度任用職員という言葉を聞いたことはありますか？
中には初めて聞いた方もいると思いますので、まずは会計年度任用職員とはどのようなものか調べてみたいと思います。

保育士の手帖の公立保育園の会計年度任用職員の保育士の仕事とは？公立パートの給料、募集の探し方！では、会計年度任用職員は下記のとおり紹介されています。

会計年度任用職員をわかりやすく簡単に言うと「公務員の非正規雇用」という形の働き方になります。フルタイムの勤務の場合もあれば、パートタイムの勤務の場合もあります。公立保育園で働く保育士にも会計年度任用職員の方は多く存在し、なくてはならない存在になっています。

※参考「総務省会計年度任用職員制度について」https://www.soumu.go.jp/main_content/000638276.pdf

※参考「総務省会計年度任用職員制度の導入等に向けた事務処理マニュアルの改訂について（通知）」 https://www.soumu.go.jp/main_content/000579717.pdf

非正規の公務員ということですね。これはわかりやすい！
現時点でも、会計年度任用職員の方はたくさん活躍されているようです。

この会計年度任用職員は、地方公務員法の改正によって令和２年度から新たに設けられた非常勤職員の制度です。
この制度の導入により、これまでの市の嘱託職員及び臨時職員などの非常勤職員は会計年度任用職員へと移行になるとのこと。

会計年度任用職員には、同じ非正規雇用でも、フルタイム会計年度任用職員とパートタイム会計年度任用職員の二種類があります。
この辺りは会計年度任用職員以外の非正規雇用と同じですね。

給与については職種や経験によって異なりますが、一般的には正規職員と比べてやや低めの水準で設定される場合があります。

また、福利厚生については、労働保険や社会保険などの一定の福利厚生が適用されます。
具体的な内容は採用機関によって異なりますので、就業前に確認することが重要です。

会計年度任用職員の重要なポイントの一つとして、雇用期間があります。
会計年度任用職員の雇用期間は、一般的に会計年度1年間の期間で雇用されます。
そのため、採用時期は通常の会計年度（4月1日から3月31日まで）に合わせて行われます。
契約期間は会計年度に基づいており、毎年の契約更新が一般的ですが、自治体によっては更新が行われないところもあります。
まさに会計年度という名前の通りの働き方ですね。

より詳しい情報は、総務省の会計年度任用職員制度でご確認ください！

会計年度任用職員として働くメリットとデメリットは？

会計年度任用職員として働くメリット

●経験の幅広さ: 様々な業務に関わることができるため、幅広い経験を積むことができます。異なる職種や部署での経験を通じて、自身のスキルや能力を向上させることができます。

●採用の柔軟性: 会計年度任用職員の採用は、定員や需要に応じて柔軟に行われることがあります。そのため、採用のチャンスが多くなる場合があります。

●キャリアパスの構築: 一部の機関では、会計年度任用職員から正規職員への登用や昇進の機会が与えられることがあります。将来的なキャリアアップの可能性がありますので、自己成長やスキルの向上に取り組むことが重要です。

会計年度任用職員として働くデメリット

●雇用の不安定さ: 会計年度任用職員は、一時的な雇用契約であるため、雇用の不安定さがあり、将来の雇用は保証されません。契約期間や更新の有無は、機関や予算状況によって左右されるため、次の契約が得られるかどうかは保証されていません。

●福利厚生の制約: 一部の機関では、会計年度任用職員は正規職員と比較して福利厚生が制約されることがあります。例えば、社会保険や年金制度の適用範囲が限定されたり、給与面や休暇制度が制約される場合があります。

●職位や役職の制約: 会計年度任用職員は、一時的な雇用契約であるため、一部の機関では正規職員と比べて職位や役職が制約されることがあります。昇進や昇給の機会が制限されたり、正規職員と同等の職務責任を担うことができない場合もあります。

●キャリアの不透明さ: 会計年度任用職員の場合、一時的な雇用契約であるため、将来のキャリアパスが不透明な場合があります。正規職員への登用や昇進の機会がない場合、キャリアの発展が制約される可能性があります。

こうして見てみると、デメリットの方が若干多い感じがしますね。
会計年度任用職員として働く場合は、これらのメリットやデメリットを考慮しながら、雇用の不安定さを理解・認識し、自己成長やスキルの向上に取り組むことが重要です。
また、業務遂行中には職場での人間関係を築き、信頼を得ることもキャリアの発展につながるでしょう。

会計年度任用職員は一時的な雇用形態ですが、貴重な経験やキャリアのスタートとして位置づけられますので、自らのスキルや能力を磨き、将来のキャリアにつなげるために、積極的に業務に取り組んでいきましょう！

では、ここからは東京都大田区の保育士の会計年度任用職員求人について、どのような求人があるのか探してみましょう！

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まずは、大田区の公式HPが出てきたのでチェックしてみましょう！

大田区の公式HP会計年度任用職員募集

こちらでは、東京都大田区の会計年度任用職員の全般の求人が載っています。
法務専門員や、非常勤歯科衛生士、子ども家庭相談員、大田区精神保健福祉相談員、小・中学校講師、介護保険認定調査員、区立小中学校事務補助員、児童虐待対策コーディネーター、などの求人が載っています。
保育士の求人も探してみますと・・・

ありました！こちらですね。

大田区保育園非常勤保育士（特例・延長保育対応）（令和5年9月1日以降採用）

こちらは、令和5年9月1日以降に採用する大田区保育園で勤務する非常勤保育士（会計年度任用職員）の求人です。
つまり、令和5年9月1日から令和6年3月31日までの勤務期間ということですね。
勤務内容は、乳幼児保育業務等。

報酬は、月額136,504円（地域手当相当額含む）。期末手当、通勤手当相当額は別途支給されるようです。
勤務場所は、大田区立保育園（区立民営化園を除く23園）で、配属園は合格後に決定するとのこと。

受験資格については、

次の要件を満たす方
（1）保育士となる資格を有し、都道府県知事の登録を受けている方（採用日までに資格を取得し、都道府県知事の登録を受ける見込みの方を含む）又は、幼稚園教諭普通免許状を有する方（採用日までに取得できる見込みの方を含む）
（2）地方公務員法で選考を受けることができないとされる者に該当しない方

保育士資格があれば、経験はなくても応募できそうですね。
ちなみに勤務時間・日数は、

午前7時15分から正午までの間で1日実働4時間（早番）又は、
午後2時から午後7時30分までの間で1日実働4時間（遅番）
（注釈）今回募集するのは早番のみです。

月曜日から土曜日までの間で週5日勤務（週休2日制）

早番勤務のみの募集なので、午前中のみ働きたい方におすすめの求人ですね。

休暇と保険については、下記のとおり。

年次有給休暇や夏季休暇、慶弔休暇等の特別休暇が付与されます（注釈1）。
（注釈）各休暇等の付与については、会計年度任用職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則（令和元年規則第 41 号）及び職員の育児休業等に関する条例施行規則（平成4年規則第 38号）によります。

健康保険（注釈1）、厚生年金保険、労働者災害補償保険及び雇用保険の適用あり
（注釈1）健康保険は東京都職員共済組合（短期給付）に加入となります。

短期の就業といえど、年次休暇と夏期休暇なども付与されるのは嬉しいですね。
こちらの選考案内のリンクもつけておきますので、より詳しく知りたい方はご覧になってみてください！

募集案内（非常勤保育士（特例・延長保育対応））（PDF：325KB）

お次は、求人ボックスの求人を見ていきましょう。

会計年度任用職員の仕事・求人 – 東京都大田区

保育士

東京都大田区東雪谷にある、東京都立北療育医療センター城南分園での保育士のパート・アルバイト転職求人。
会計年度任用職員の求人です。
アクセス東急池上線洗足池駅より徒歩で10分という立地です。

業務内容は、

医療型児童発達支援センターにおける保育・生活指導業務

保育園や保育所の求人とはまた異なるお仕事内容ですね。
男女ともに活躍できる職場とのことです！

必要資格は保育士資格ですが、児童福祉施設等における５年以上の実務経験も必須になるようです。

時給は時給1,690円～。
勤務時間は、8時30分〜17時15分。

また、１日の勤務時間：７時間４５分で、月１６日の勤務になります。

こちらの求人が気になる方は、施設のHPもチェックしてみてください！

大田区子ども家庭相談員

東京都大田区大森北にある、子ども家庭支援センターでのお仕事のパート・アルバイト求人。
会計年度任用職員の求人です。
子育てひろばキッズな大森という施設のようです。

必要経験として、

免許・資格名臨床心理士
必須
公認心理師
必須
いずれかの資格を所持で可

とあるので、こちらの求人は保育士とは関係がなさそうですね。
ここまで紹介してしまいましたので、最後まで紹介しちゃいます！

こちらの施設のアクセスは、最寄り駅ＪＲ京浜東北線大森駅から徒歩8分という立地。
ただ、「キッズな蒲田」「キッズな洗足池」での勤務になる可能性もあるとのこと。

給与は月給239,808円〜239,808円。
休暇制度や福利厚生も、しっかり活用できそうです。